金星人のブログ

日々の思いをつづる短文記

2026-01-01から1年間の記事一覧

タレントの発言

有名タレントさんの発言ってけっこう影響力あると思う。 たとえば、「俺も悪いがお前も悪い」って趣旨の発言。 一見、公平に見えるけど、こういう相対化をすると、加害の責任や被害者の視点がぼやけていくと思うんです。 「俺も悪かった」という倫理があるう…

コトバの話・その2

若い人の一部で、一人称に「自分」を使う人が広がっているそうだ。 「自分」はニュートラルなイメージだとか。 でも、私のまわりで一人称に「自分」を使う人っていないですね。 書き言葉ならともかく、話し言葉ではまず聞かない。 「自分は~」って、体育会…

ネコとセミと夏の日常

あっという間にお盆も終わった。 この前、我が家のネコがセミをくわえて走ってきた。 毎年、夏の終わりが近づくと、たまにセミ事件を起こす。 二階のベランダに弱ってフラフラと入ってきたセミを、ネコたちが捕まえるのだ。 食うわけではない。 羽根をバタバ…

コトバの話

TVの街頭インタビューや海外ニュースなどで、外国人の言葉を日本語に吹き替えしている場面をよく見る。 「また来たいわ」 「そうかしら」 「ごきげんだぜ」 いかにも、テンプレ化された女言葉と男言葉。 洋画の吹き替えでもまだやってる。 調べると、女言葉…

めんどくさいこと

この前、朝日新聞の記事で「風呂キャンセル」なる単語を知った。 なんだそれ? SNSから離れているので、昨今の流行にはうとい。 記事を読むと、単に「あ~風呂めんどくせぇ」だけの話だった。 天下の大新聞が大真面目に記事にするほどの若者たちの社会現象な…

笑いと痛み

以前、障がい者の方々が出演する情報バラエティ番組があった。 そのころ私は、障がい者支援の事業所で働いていたこともあって、会話のネタや勉強のため番組をみていた。 あるとき、身体に障がいを持つ方が転げるというコメディが笑えるか、笑えないかという…

消えゆくもの

今日は所用のため、自転車に乗って出かける。 朝から暑い。 到着すると汗だくになっていた。 帰りは散歩コースの遊歩道を走る。 桜の木が枯れている。 例のクビアカツヤカミキリにやられた桜の木だ。 夏の日差しのなかで放置された枯れ木はなんだか寂しい。 …

AIから急にはしごを外された

最近、AIを相手に子ども時代、思春期のころの家庭内や学校内で起きた出来事をいろいろ質問していた。 当時、いったいどういう状況だったのか、心理や構造を分析したいと思ったからだ。 保険適用外で100%自己負担の心理カウンセラー室に通うまでもない。 …

集団競技が苦手

子どものころから野球、ドッジボール、バレーボール、サッカーなど集団競技が苦手だった。 チームプレーができないのだ。 いまだに覚えている出来事は、地域の子供会のソフトボールに参加したとき、私はルールもわからずセカンドを守らされ、ベースカバーも…

介護士ってなんだ?

ニュースなどでいまだに、 「介護士の男性が」とか言っている。 介護士なる資格は存在しない。 存在するのは介護福祉士と介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)と実務者研修の修了者だ。 介護士とはメディアや求人で広まった俗称だ。 イメージ造語に近…

少年剣道と悪ガキの友

夕方、散歩していると、とある小学校の体育館から「きぇ~」と奇声が聴こえる。 「ほいさ!」 「とりゃあ!」 とも。少年剣道の稽古だ。 懐かしい。 私も小学生のころに少年剣道の道場に通っていた。 習い事では一番キライだった。 父が勝手に決めて無理やり…

家庭教師のお兄さん

中学2年のころ、家庭教師が来るようになった。 とある大学の男子学生さん。 一人っ子だった私はなんだか「兄貴」が出来たようで先生の訪問日が楽しかった。 数学や英語が極度に苦手だった私。 毎回、先生も苦労していたと思う。 家庭教師が来るようになって…

事故と隣り合わせ

どこかの病院の集中治療室での医療事故裁判のニュースをみて考えた。 ICUとかに勤務する看護師って、もう看護ではなく医療行為に近いなと思った。 だから医療従事者という奇妙な単語ができたのかもしれない。 私が以前働いていた介護職でも医療行為を任され…

神か悪魔か?

業務ソフトかなんかのCM 「AIがなんでもやってくれる!」 「AI神!」 「AI! AI! AI!」とバカ騒ぎする社員たち… 3年後、いや1年後かもしれない、 彼ら彼女らは失業するだろう。 肉屋をよろこぶ豚とか下品な言い方はしたくないが、その通りかもしれない。…

他人の家

数年前の出来事。 散歩コースで見かける古い家に、独り暮らしの高齢女性がいた。 いつも玄関先に座って外を眺めていた。 その家の前を通ると、たまに中から女性の怒鳴り声がきこえた。 「はやく食えや」 「いつまでやってるねん」 「なんべんおんなじこと言…

ポテチとカール

ニュースで、今後ポテチの袋が白黒になると知った。 インクと溶剤の原料であるナフサ不足が原因とか。 一方、政府や石油精製会社はナフサの供給量は足りていると言う。 量ではなく価格高騰で現場に目詰まりが起きているんだと思うけど。 まあ、詳しいことは…

桜が消える

昨日は通院日。 駅前のクリニックまで自転車で行った。 暑い。 日差しはすっかり初夏のようだ。 道中、枯れ木になった桜の木を何本もみた。 この春、開花しなかった桜が多い。 花を咲かせたが、その後、新緑にならず、枯れ木のままの桜も多い。 5月もなかば…

魔女の宅急便—ふつうの少女の日常と成長—

TVの金ローで放映されていたアニメーション映画「魔女の宅急便」を久しぶりに観た。 原作は角野栄子の児童文学。 そちらは読んでいない。 実写映画版もあるが、それも観ていない。 私にとって魔女の宅急便といえば、89年のアニメ映画版のことだ。 劇場では…

ベッキーの給料と19世紀末ロンドン

昨日、はてな運営からメールが来ていた。 見ると、1年以上利用しているユーザーにむけてのお礼メール。 過去記事を振り返ってみませんか、という内容だった。 ちょうど1年前の記事が並んでいた。 ブログ開設して一心不乱にアニメレビュー記事をほぼ毎日書…

変わりゆく日本語

朝ドラ「風、薫る」を見ていて、高齢母がポツンと言った。 「明治にナースなんて言うてたんか?」 そこで、私は気づいた。 看護婦という名称は明治の初めにはなかったのだ。 職業としての看護婦という概念そのものがなかった。 警察もそうだ。それまでは奉行…

世の中がわからない

うちはネコを数匹飼っているので、この3月以降、石油危機による品切れを予想して、念のためカリカリやトイレ砂を買いだめした。 人間さまのシャンプーや石けんや洗剤なども。 一度に買うと気が引けるので、スーパーに行くたびに少しずつ買い込んだ。 あれか…

スイミングスクールの思い出

YouTubeで懐かしい「ピンポンパン体操」をみつけて聴いた。 作詞は阿久悠、作曲は小林亜星。 ずんずんずんずん ずんずんずんずん ぴんぽんぱぽ~ん なんてキャッチーな曲なんだろう。 といっても、私はピンポンパン体操のリアルタイム世代ではない。 子ども…

電車に乗って

介護業界で働いていたとき、ガイドヘルパーという仕事がけっこう好きだった。 施設や自宅で暮らす障がいを持った利用者さんの外出をサポートする仕事。 とくに印象深い利用者さんがいる。 知的障がいを持つ方で仮にBさんとしよう。 自宅で生活している方で、…

ふしぎな関係

もう10年ほど前か。 休日に、あるボランティアの手伝いをしていた時期があった。 そこで年金暮らしの独身の高齢男性と知り合った。 仮にAさんとしよう。 Aさんは柔らかい口調で、よく喋る方だった。 私と歳は離れていたが、たぶん、気が合ったのだろう。 …

世の中の壁とスキマ

今日は多くの企業で入社式だったとか。 私はこれまで、入社式なるものに出席した経験がない。 30歳のとき、とあるコンビニ大手の低温センターに面接にいった。 パートの倉庫作業の仕事。 面接担当者は私とおなじ歳ほどで若かった。 履歴書をみるなり、ため…

悪意

昔、村上龍と坂本龍一の共著で「モニカ」というエッセイみたいな短編集があった。 そこで興味深いことが書かれていた。 「フィクションで暴力を描くとき、そこに作者の悪意が存在すると、受け手はショックを受ける」 要約すると、そのようなことが書かれてい…

痛みに鈍感な人

とある工場で働いてきたとき、現場管理職の男性が以前起きた事故のことを話していた。 従業員が機械にはさまれて指を切断したらしい。 そういう事故はよくあるらしい。 その事故のことを男性管理職は笑い話にしていた。 「俺の足元にそいつの指が転がってき…

これ、吹き替えかも

TBSサンデーモーニングの相撲のハイライトシーンを見ていて疑問に思った。 映像はNHKから借りられる。 しかし、実況のアナウンサーがNHKではないのだ。 TBSは相撲中継をしていない。 では、この「実況アナウンサー」はいったい誰なのか? もう一つ、疑問がで…

ショートヘアー

1987年放映の世界名作劇場「愛の若草物語」の公式配信をみている。 ときは南北戦争時代のアメリカ東海岸の町を舞台に、 メグ、ジョオ、べス、エイミーのマーチ家4姉妹の成長を描いたオルコット原作の青春物語。 先日のエピソードは面白かった。 マーチ…

耳に残ったメロディ

あれはいつごろだったんだろう。 寒くて曇り空の日だった気がする。 小学生のころ、近所の友だちの家で、数人があつまって遊んでいた。 誰かが、風の谷のナウシカの主題歌のサビを歌っていた。 当時、TVのコマーシャルで流れていた安田成美さんの主題歌だ。 …